男性ホルモンの代表格のテストステロンは更年期になると男性の機能低下により十分に作られなくなります。
テストステロン量の低下は気持ちが落ち込みやすくなる、いわゆるうつ病に類似する症状になります。
これにより男性更年期障害にもかかわらずうつ病と誤診をされ、抗うつ薬を処方されるケースがあります。
男性更年期障害はうつ病ではありませんので抗うつ薬は効きません。
治療にはテストステロンの補充が必要です。しっかりと検査を行い適切な治療をしましょう。